初心者でも簡単!室内で育てやすい観葉植物
家の中に観葉植物があると、まるでカフェの様なお洒落な空間に変身します。
本物の植物があることによって、気分も和らぎ癒されますね。
活きている観葉植物からは、良いエネルギーが出ていてきっとそのパワーをもらえるからではないでしょうか。
年間を通して元気に育つ観葉植物は、丈夫で害虫も付きにくいので室内インテリアにぴったりですね。
家具や周りの物と調和した葉色を選ぶと、ぐっと引き立ちます。
意外と初心者でも簡単に室内で育てやすい観葉植物は沢山ありますので、ご紹介したいと思います!
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ポトス
観葉植物と言えば、ポトスを真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
大変メジャーで、大抵のホームセンター、園芸店、花屋に置いてあります。
観葉植物の代表格と言えると思います。
とても管理しやすく強く簡単に育てることができるので、初心者の方に是非お勧めです!
大変生命力が強く丈夫でどんどん茂ります。
伸びた茎を水にさすだけで簡単に根が出ますから、買ってからすぐに初心者でも難しさは一切なく増やすことが出来ます。
空き瓶などに飾って、室内のインテリアに使うとさりげなくお洒落ですね。
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ポトスは日の当たる場所を好みますが、真夏の直射日光に当てると葉焼けしてしまいます。
日陰やレースのカーテン越しなどに移して下さいね。
又耐陰性もあり、日の当たらないトイレやお風呂場でも置けます。
ですがさすがに真っ暗は、光合成ができない為適していません。
たまに日の当たる場所に移動させてくださいね。
水やりは、気温が10℃以上の成長期には表面が乾いたらたっぷりとやってください。
寒くなると成長がゆっくりになり、あまり水やりは必要としません。
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ポトスのつる性を活かして
ポトスはつる性ですから様々なシーンで、その特性を生かした魅力的な飾り方ができます。
棚の上や階段など高い場所から垂らすと、下にどんどんと伸びていきとても美しいです。
横に這わせてもインテリアの一部になり、とてもお洒落です。
ハンギングバスケットにすると垂れ下がりエキゾチックな雰囲気です。
又つる性ですから、上へ伸ばしていくこともできます。
支柱やへゴ棒に這わせて立体的にタワーの様に見せることもできます。
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そして家の中に土を持ってはいるのが嫌な方には、土を使わずに水耕栽培もできます。
又ハイドロボールという、小さな丸い素焼き粘土の玉を使って植えることもできます。
とても清潔で軽くバスルームやキッチンなど気軽に飾れます。
あまり水をやる必要もなく手間もかかりません。
最近は葉の種類も増えてきました。
最も一般的な黄色の斑入りのゴールデンポトス、綺麗なライムグリーンのライムポトス、綺麗な濃いグリーンのパーフェクトグリーン、葉がコンパクトではっきりした斑入りのエンジョイ、などがあります。
私は一般的なゴールデンポトスを育てていて、伸びた先を切り水耕栽培でバスルームにも飾っています。
日光の無い場所ですが元気に育っていて、その生命力の強さは驚くほどです。
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シェフレラ
シェフレラというう名前自体はあまり聞き覚えがないかもしれませんが、見たらすぐに「あ、この観葉植物知ってる!」と思われることでしょう。
それぐらい定番の人気の高い観葉植物です。
昔はカポックと呼ばれていましたが、最近ではシェフレラという名前で流通しています。
シェフレラはとても丈夫で乾燥や寒さにも強く、どのような場所でも適応し育てることが出来ます。
屋外で地植えできるほど寒さに強いです。
うっかり外に出したままにしていたシェフレラの鉢の下から根がどんどん伸びて、そのまま大きくなって動かなくなった経験があります。
童話「大きなカブ」みたいになって引っこ抜きました!
それぐらい場所を選ばず強靭です。
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常緑性で日陰でも育ち、枯れにくく、何もせずに大きく育つため初心者にぴったりです。
置き場所は明るい日陰やレースのカーテン越しの日が当たる場所がベストですが、あまり考えなくても大丈夫なようです。
日陰に長期間置きっぱなしですと弱るので、たまに日光に当てるようにしてください。
葉は明るい雰囲気の斑入りとシックな斑なしがあります。
どんなインテリアとも相性が良く、部屋の雰囲気を壊しません。
又葉が少し楓の葉に似ているからか、和室にも相性よく馴染みます。
水やりは、1年を通して表土が乾いてからやります。
冬は水やりを控えて乾燥気味に管理します。
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オリズルラン
オリズルランの葉は、細長く緑の葉に白の斑入りで涼し気な印象です。
又空気市場作用もあるとのことですから、リビングなど室内にぴったりですね。
葉は細く繊細に見えますが、手がかからず丈夫で大変育てやすいです。
熱帯地域原産ですから日光を好みますが、耐陰性もあります。
暗めの場所でも元気に育ち、あまり場所を選びません。
根が葉のイメージからは程遠い位しっかりとして、大変太くて水分を豊富に蓄えていますので、乾燥に強いです。
水やりを少し忘れても大丈夫ですから便利です。
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オリズルランのランナー
ハンギングバスケットにすると、「ランナー」と呼ばれる細長い茎が沢山出て広がっているいる様子がより楽しめます。
花火の様に広がってボリュームがあり華やかです。
春から夏にかけてランナーの先に白い小さな花が咲き、花の後に子株ができます。
その子株の形が「折り鶴」に似ているので、オリズルランと名前がちきました。
子株には根がついているので、そのまま植えると簡単に増やすことが出来ます。
この時子株はなるべく大きくなっているもので、葉が8枚以上ついている子株を植えましょう。
5月から9月が適しています。
又この子株を水耕栽培することも簡単です。
お洒落な容器に入れて、素敵なインテリアとして楽しめます。
オリズルランは他の観葉植物と寄せ植えにしても、とてもよくなじみどんな植物とも相性が良いです。
私もオリズルランを育てていますが、ほったらかしで次々とランナーが伸び子株がつく様子は楽しいです。
観葉植物ですが、葉の色も明るく大株になると花の様な華やかさがあり気に入っています。
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モンステラ
モンステラの葉は大きく、個性的な切れ込みがありエキゾチックな雰囲気です。
ラテン語で「怪獣」という意味で、まさしくインパクトのある葉は怪獣のようですね。
モンステラは独特の存在感があり、部屋に一つあるだけで途端にお洒落なカフェ風になります。
管理に手がかからず丈夫なため、お店や病院の開店祝いや誕生日のプレゼントとしても大変人気が高く喜ばれます。
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モンステラの葉は夏をイメージするモチーフとして、洋服、バッグ、水着などからクッション、玄関マットなどのインテリア雑貨まで幅広く使われています。
又ハワイアンの象徴としてアロハシャツ、キルト、ジュエリーのモチーフとしてよく目にします。
インテリアのアクセントとして本物のモンステラと一緒に置くと、南国イメージがアップしますね。
大きなモンステラを部屋に置くだけでセンスが良くなり、目を引きますよ!
私はリビングにモンステラを置いていますが、成長が他の観葉植物よりかなりゆっくりに思います。
何年もかけて大きくなってきました!
しかもあちこちに広がって成長しています。
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昔沖縄の植物園で見た人の顔より大きな葉の巨大なモンステラを見た衝撃が忘れられません。
その大きなモンステラに憧れて育て始めました!
モンステラは強靭な観葉植物で基本的にどんな場所でも大丈夫ですが、元々熱帯地域原産ですので、極度の寒さは避けてください。
水やりは夏は頻繁に時々大きな葉に霧吹きでかけて、ついでに埃など拭くといいですね。冬の水やりははほとんど必要ないです。
つる性の植物で自然界では木に巻き付いて自生しています。
又葉が大きく重みがありますので倒れてしまう事があります。
バランスが悪くなったら、支柱をしっかりと立ててください。
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まとめ
今回は、初心者でも室内で育てやすい観葉植物をご紹介しました。
管理の簡単な観葉植物はインテリアとしてもお洒落で、センスアップしてくれます。
ずっと常緑の観葉植物は、開店、新築などのお祝やプレゼントとしても喜ばれると思います。
是非丈夫で簡単な観葉植物を育ててみて下さいね!