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インターコンチネンタルダナン サン ペニンシュラ リゾート
インターコンチネンタルダナンは、2012年6月、緑豊かな国の自然保護区のソンチャ半島に開業しました。
39ヘクタールもの敷地を持つ、5つ星ラグジュワリーリゾートホテルです。
バンコクの有名な建築家により設計され、美しい自然に見事にマッチしたホテルです。
絵のように美しい海岸や、緑豊かな敷地内の散歩も楽しみの一つですね。
山の斜面の様に、標高差のあるホテル内は、海に近い下から順番にSea、Earth、Heaven、Skyという4つの階層に分かれています。
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敷地内の移動手段
半島全体が山ですから、その斜面を利用してケーブルカーが走っています。
なんと敷地内の移動に使います。
又客室から、レストランやフロントなどへ行く時、移動手段として「バギー」に乗ります。
ゴルフのカートの様な車で、客室やレストランからフロントへ電話をして、その場所まで迎えに来てもらいます。
慣れるまでかなり面倒に感じましたが、慣れてしまうと大変便利で快適です!
「個人無料どこでもタクシー」みたいな感じです。
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世界で1番美しいサル
「聖なるモンキー・マウンテン」と名付けられたソンチャ半島には、ドゥックランガー(テナガザルの一種)という、絶滅危惧種の珍しいサルも棲息しているそうです。
↓ドゥックランガーは世界で一番美しいサルと言われています。
ベトナム第3の都市 ダナン
ダナンは海岸沿いにあり、ベトナム中部に位置しています。
南部のホーチミン、北部のハノイに次ぐベトナム第3の都市です。
ベトナム中部最大の商業都市として発展し、現在はリゾート開発が進み、新しいホテルやビルがどんどん建設中です。
海岸沿いはまるで日本のバブル期のように、目を見張るような豪華なホテルが建設ラッシュでした。
そのダナンの中でも、街の喧噪から離れたインターコンチネンタルホテルは、洗練された素晴らしいリゾートホテルです。
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インターコンチネンタルダナンのマイナスポイント
そんな素晴らしいインターコンチネンタルホテルのマイナスポイントは、ソンチャ半島から出るのが大変という事です。
遠いのです…
ダナンの街まで、タクシーで約30分はかかります。
そしてホテルの周りは、コンビニや売店、スーパーなど何もないです!!
赤ちゃんや小さなお子様連れの場合、夜おむつがなくなった、子供用品が欲しい、と言っても、わざわざダナン市街まで行かなくてはなりません。
かなり不便です。
どうぞご注意下さいね!
ですがその不便さのおかげで、何もしないリゾートという真の贅沢を体験できるのかもしれませんね。
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インターコンチネンタルホテルダナンのお部屋
フロントからバギーに乗ってお部屋に到着しました。
一緒に乗ってきたスタッフの女性がお部屋の説明をして下さいます。
早口のベトナム英語です(笑)
ホテルのフロントもスタッフも、日本語を話せる人は誰もいませんでした。
ベトナムでは、簡単な日常英会話程度が必須だと思いました。
本当に何もかも英語なのです。
日本を出発し、ベトナム航空に乗ってからずーっと帰国まで英語が必要でした。
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お部屋の照明について
お部屋は、とってもお洒落で、ゴージャスで美しいお部屋です!
窓の外は真っ暗で、景色はよく見えませんが、波の音が心地よいです。
実はこの写真で照明が全てついている状態です↓
日本のホテルに比べて、よく見えないほどかなり暗いです。
暗過ぎて、慣れるまで大変でした。
天上の真ん中に照明がなく、サイドと壁面、デスクの上のみになります。
真ん中にこのように大きなベッドがドーンとあります。
何かなくしたら探すのが困難な暗さです(笑)
浴室はシャワーだけでなく、大きな浴槽が付いているのでお湯をためて、のんびり寛げます。
ただ・・・この謎のダチョウが怖いです(笑)
大きいのです!
床が木製で、滑らない様にマットをしいて使います。
映画に出てくるような素敵な浴室でした。
ダチョウがこちらを見ないか気になります(笑)
お部屋のトイレ・ベトナムのトイレ事情について
トイレは丸い形が可愛いく清潔です。
上の浴室と、こちらのトイレの仕切りはカーテンでした。
珍しいなと思いました。
日本は下水道設備が完璧ですので、どんな場所に行ってもトイレットペーパーを流すことが出来ますね。
日本は大抵のトイレがとても清潔ですし、本当にこれは恵まれたことですね。
海外に出るとひしひしとありがたみがわいてきます。
アジアの国の多くは、トイレットペーパーを便器に流すことが出来ません。
ベトナムもそうです。
ベトナムの排水管は細く、紙を流すと詰まってしまうそうで、横の入れ物に捨てましょう。
日本人にはなかなか慣れない、ぎょっとする習慣ですね。
お部屋のベランダについて
広々とした素敵なベランダです!
左側が海ですが、残念ながら真っ暗で見えませんね。波の音がリズミカルです。
ベランダへ出る扉には、おサルさんのマークが!
この扉を開けたままにしていると、野生のおサルさんが部屋に入ってきてしまうそうですよ!
必ず、忘れずに閉めて下さいね。
朝起きた時、隣におサルさんがいたらかなりの驚きです。
ディナーはホテル内のベアフットへ
夕食は、時間も遅く、ダナンの街中へ移動する気になれませんでした。
ソンチャ半島は超リゾートなのですが、移動は少し面倒です。
ホテル内のレストラン、地中海料理の「ベアフット」へ。
客室からフロントへ電話して、バギーを呼びます。
客室番号と行先、乗る人数を聞かれました。
そして部屋の前に出て待っていると、すぐにバギーが到着しベアフット前まで乗せてくれます。
ベアフットはカジュアルダイニングですごくお洒落ですが、気負わずに入れます。
海がすぐ目の前にあり、食後そのままビーチを散策できますよ。
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ベアフットのお料理
まず最初にパンが出てきました。
パンを単体で注文していませんが、お料理に必ずついてくるようです。
いや~パンが美味しい!すっごく美味しくておかわりしました(笑)
ベトナムは昔フランスの植民地だったので、パンが美味しいとは聞いていましたが、本当です!事実でした!!
パンにつけるソースの様な物が3種類、右からオリーブオイルにバルサミコ酢の入ったもの、バジルのソース、左はちょっと辛いソースでした。
どれも美味しい!ソースのおかわりも下さい(笑)
↓ベアフット自慢のおすすめ「タコのサラダ」
少しパクチーが入っていて、ベトナムらしい味で美味しいですよ!
シーフード入りトマトソースパスタ。
これも美味しいです!
ベアフット前の海辺に出てみました。
客室が斜面に見えています。
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ベアフットからバギーでお部屋へ戻ります
ベアフットの会計は、スタッフを呼んでテーブルでします。
その際に、帰りのバギーも呼んでもらいましょう。
部屋の番号も伝えます。
支払いをして、表に出て待っていると間もなくバギーが来てくれました。
部屋番号を聞かれますので、答えて下さいね。
敷地内は何台もバギーが走っていて、それぞれがお客さんを迎えに行っています。
部屋番号は間違えずに伝えましょうね。
大抵は呼んだ人だけが乗りますが、同じ方向の場合たまに相乗りになります。
★ホテル内の移動手段等、別記事にアップ予定です。
まとめ
今回も引き続き、ベトナム旅行のインターコンチネンタルダナンに到着してすぐの客室、ホテル内レストラン・ベアフットでのディナーをご紹介しました。
次回は朝のインターコンチネンタルホテルの様子、朝食ビュッフェ。
そしてダナンの見どころの一つ、ホイアンについてご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。