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シャコバサボテン・短日処理の仕方・葉が赤くなる・植え替え・挿し芽の仕方

更新日:

前回に引き続き、シャコバサボテンの育て方についてです。

今回は特に特徴的な、日長を操作する「短日処理」や、植え替え、葉があかくなるのはなぜか?

その他植え替えや、簡単に増やせる挿し芽についてのご紹介です。

花芽分化

シャコバサボテンは葉芽も花芽も、全く同じ場所の茎節の先端にできます。

植物の身体を大きくする生長状態の時に出てくるのは、葉芽です。

ある一定の条件が揃い、生殖のための生長に切り替わって、花芽分化します。

花芽分化とは、花芽となる元の芽が作られることです。


花芽分化を即す条件

1、日長
昼間の長さ(日長)が10~12時間以下になる

2、温度
20℃前後

3、栄養状態
肥料も水やりも止める

4、葉を充実させる

これらの条件を人工的に作り出すのが短日処理になります。(下記)


シャコバサボテンの短日処理の仕方

シャコバサボテンは、昼間の長さ(日長)が短くなると花をつけます。
この様な植物を「短日性植物」と言います。

自然環境では、地域によって差がありますが、だいたい9月下旬に花芽分化し、11月中旬から下旬に開花するのが一般的です。

この日長を人工的に操作することを、「短日処理」といいます。

短日処理中の水やりは、10日に一度ほどで、葉がしんなりするくらいに乾かします。

 

速く咲かせる方法

段ボール箱をかぶせて人工的に暗くします。

17時から翌朝8時まで覆い、その後は段ボール箱を取り除き自然の明るさで育てます。

こうすると、暗い時間が15時間、明るい時間が9時間の短日処理になります。

小さな蕾が見えるようになるまで、約3週間ほど続けましょう。

短日条件にしても気温が高いと分化しませんので、9月中旬くらいにスタートします。

蕾が見えてきたら、段ボール箱を外し、自然の条件に戻して大丈夫です。

お正月、1月に咲かせたければ11月にスタート、2月に咲かせたければ12月からスタートします。

注意点

1、短日処理は、途中うっかりと2、3日忘れてしまうと効果がありません。
忘れない様に注意しましょう。

2、夜間の蛍光灯など、夜間照明があると上手くいきません。
照明を絶つように注意しましょう。


開花を遅らせる方法

開花を人工的に遅らせるには、短日処理とは全く反対の条件にします。

夜間照明(60ワットくらい)をつけ、17時から22時くらいまで毎日続けます。

9月中旬からスタートします。

そして、10月上旬にはストップします。
照明を当てている間の室温は、最低10℃くらいにして下さい。

照明をストップしてからは通常の管理をしましょう。

こうして開花時期を人工的に約1ヶ月ほど遅らせることができます!


生長調整剤を使用し開花促進させるコツ

シャコバサボテンは、一つの茎節に1、2個の蕾をつけます。

そしてホルモン剤を使用することによって、より沢山の蕾をつけることができます。

生長調整剤のベンジルアミノプリン(B・A剤)を花芽分化が始まる9月末ごろに散布します。

 

 

生長調整剤の使い方

水1リットルに対して、1、2滴が目安です。
霧吹きで株全体にかけて下さい。

花芽分化が始まる次期と、蕾が見え始めた時期の2回散布して下さい。

短日処理中の株には、段ボール箱をかぶせてから10日後に散布します。
気温が高いと葉が出てしまうかもしれませんが、小さいうちに葉を摘み取ってもう一度散布しましょう。


生長調整剤の注意点

濃度の濃い薬を散布すると、初めは蕾が沢山ついて嬉しいのですが、ほとんど落ちてしまいます。

濃度を間違えない様に注意して下さいね。

シャコバサボテンの葉が赤くなる・しなしなになる

夏越しに失敗して、葉が赤くなる、しおれている状態です。

シャコバサボテンは本来、ブラジルの山の山頂付近で岩や気に着生している植物です。
山の上は涼しく、着生植物ですから根は大気にさらされて育っています。

日本の夏は高温多湿ですから、かなりの違いがあります。

そこで夏は涼しく乾かし気味に、水やりは控えめにし夏越しさせましょう。

過度な水やりで根が腐ってしまうと、養分が吸収できず葉の水分は減少し、緑の葉緑素が破壊されてしまいます。

これによってまるで紅葉するように赤い色素が現れて、やがて枯れてしまいます。

思い切って植え替えをしましょう。


シャコバサボテンの植え替え

上記の様に、葉が赤くなり根腐れを起こしている時、そして2、3年に一度根詰まりの解消と、土のリフレッシュを兼ねて植え替えをします。

1、鉢から取り出し、土と腐った根を取り除き1株ごとに整理する。

2、根が残っていて地上部がしっかりしている株を選び、葉を摘んで短くします。

3、新しい鉢の底にごろ石や、大粒パ―キライトを敷く。

4、株を中央に置き、鉢との隙間に市販の培養土を入れる。

5、たっぷり水やりをする。

6、その後は明るい日陰で乾かし気味に育てる。

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シャコバサボテンの挿し芽

何年かすると、株が老化して花付きが悪くなります。

そんな時は挿し木で更新しましょう。

春の葉摘みをしたときの茎節で、2、3枚付いた大きめの葉を使うといいですね!

4月から5月に葉摘みと同時に作業すると便利です。

とても簡単な作業ですので、是非チャレンジしてみて下さいね!


挿し芽用の土

バーミキュライト、ピートモス、パーキュライトを同等に混ぜる。

シャコバサボテン専用の土を使うと便利ですね。

 

 

 

指し芽の仕方

葉を数日おいて、いったん乾燥させてから植えるとよいようです。

新しい土を入れた鉢に、摘み取った茎節を1/3ほど埋め込みましょう。

その時に丸く円を描く様に葉をさすと、成長した時に綺麗な姿になります。

 

まとめ

シャコバサボテンは華やかで美しく、冬に彩りを加えてくれる素敵な花ですね。

特徴的な短日処理や、水やりの過不足などのポイントを押さえて、より沢山の花を楽しんで下さいね!


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